ケンネル シライの歴史
古民家ブリーダーが受け継いだもの
半世紀にわたる日本犬の探求
1969年、神奈川県で総合ペットショップとして出発したケンネル シライ。創業から5年後、秋田犬と柴犬だけを扱う専門店へと転向しました。
以来、半世紀にわたり一貫して追い求めてきたのは、日本犬本来の美しさ——スタンダードに加えて、日本的な「詫び・さび」の感覚を宿した、味わい深い外観です。速く流行に乗るのではなく、時代を超えて残る品格を持つ犬を育てること。それがシライのポリシーでした。
国内外のメディアが注目した犬舎
その活動は国内にとどまらず、世界各地におよびました。秋田犬・柴犬の業界では広く知名度を持つブリーダーとして、多くのメディアに取り上げられています。
古民家ブリーダーへの継承
80代となった創業者は、2025年を区切りに現役を退きました。しかし犬たちの血統と、シライが半世紀かけて築いた美の哲学は、途絶えることなく次代へ受け継がれています。
現在、その志を引き継いだのが奈良県の古民家ブリーダーです。看板・血統・ポリシー——すべてがシライから直接譲り渡されました。場所は変わっても、犬たちの系譜と、「詫び・さび」を求める眼差しは変わりません。
血統について
ケンネル シライは「日本犬保存会」に所属し、すべての犬をこの組織に登録してきました。新たな血筋を補給する際も、同会の会員の中から高い評価を受けた犬舎のみに限定。長年にわたって優秀な遺伝子を受け継いできた確かな系譜です。
生体にはグレードがあります。神戸牛や黒豚が品質において高く評価されるように、犬にも同様の差があります。古民家ブリーダーが販売する犬はすべて、シライが厳選してきたこの血統を受け継いでいます。